SAEC 試聴会

2024年初売りの興奮冷めやらぬ週末、毎回異様な盛り上がりを見せるイベント

SAEC営業の橋爪さんによるイベント「アクセサリーで変わる音質体感 第4弾」

が開催されました。

 

今回もセッティングの段階から大騒ぎ(失礼!笑)で橋爪さんのソフトコレクションから

解説つきで音の調整やら会場づくりやら、テキパキと準備を進めていきます!

 

イベント4回目とはいえ話すネタが尽きる心配がないのは橋爪さんの凄すぎる

一面でもありますね

さて、今回使用した機材はコチラ

【電源ケーブル】 PL-9000 PL-7500 PL-5900 PL-3800
【XLRケーブル】 XR-1 XR-6000 XR-3000 XR-1805
【RCAケーブル】 SL-1EX SL-1 SL-6000 SL-1980 SL-1805
【スピーカーケーブル】 SP-1 SP-10 SPC-850
【ジャンパーケーブル】 SJP-1 SJP-10
【アナログ用スタビライザー】 SRS-9
【ターンテーブルマット】 SS-300Mk2
【仮想アース】 SGS-100 SGS-042 各種アースケーブル

これらの様々なアクセサリーを使ってみます

早速電源ケーブルの聴き比べから!

まずは純正ケーブルで聴いていただき「十分に良い音」からのスタートです

PL-5900
言わずものがな「PC TRIPLE-C」の鍛造による高純度の導通体を電気が流れることにより

スピード感のあるサウンドステージの結実を感じることができ、広がりとそのフォーカスの

良さを感じる事ができるようになりました。

ちなみにSAECの「PC TRIPLE-Cの鍛造」については前回少し詳しく説明しておりますので

今回は説明を省きますね

音色を変えることなく解像度が上がるという効果は、我々オーディオ好きが選び抜いた

自分の好きな音色のままサウンドのグレードを上げていけるということに繋がるので、

アクセサリーを使う上で非常にありがたく思うところです。

 

PL-7500
NCFのノイズ除去効果に加えより高級なシース(被膜)で、導体でフレミングの法則

により発生するノイズ成分を除去する。

今までは上下方向の高さが出ているように感じていたのですが、7500にしてさらに

奥行き感がでて、残響感も非常にリアルに感じられるようになりました。

 

PL-9000
にすると、パッと聴いた感じは少しまったりとした印象です。

実はこれもシビアに説明すると音像の結実が早いため、空間に音楽が満ちている

時間が長いという事。PL-7500の時よりもさらに広がった音場感がより濃密に

感じるのです。

そして次はスピーカーケーブルの聴き比べ

SPC-850
PC TRIPLE-Cを使用した、当店でも人気のスピーカーケーブルです。

癖がなく音場感のある鳴り方が魅力ですね。

 

SP-10
PC TRIPLE-Cの導体を、しっかりとシールドすることによりノイズ成分の

介入を防ぐように設計されたスピーカーケーブル。

もちろんこれまでの電源ケーブルも全て使った状態でスピーカーケーブルを

替えているので、広い音場感が出ている状態なのです。それなのにまだ広がる!

 

SP-1

先ほどのSP-10の導体構造を「スーパーストラタム構造」と呼びますが、

このSP-1、さらにその22本の導体を銀のチューブで覆いその上から数万回叩く

(鍛造する)という事をするらしく、見た目よりはるかに手のかかっている(褒めている)

スピーカーケーブルになっております。

例えば、特にクラシックを聴く方にはその広大な奥行感で演奏するオーケストラの

再現性は是非聴いてみて頂きたい!

次に仮想アース(SAECではボディーアース「グランドスタビライザー」)。

まず最初はスピーカーから。

スピーカー内の逆起電流と、スピーカー内部に発生しユニットにまとわりついている磁界を

取り去る。という理屈なのですが、特にウーファーの動きが良くなるために分離感も

良くなり、その効果に会場がざわつく程。

 

ちなみにCDプレーヤーに使う場合はCDプレーヤー内部で発生する電磁波を取り去る

という効果があります。

CDプレーヤーにも使用し合計3台使用して鳴らしてみると

空間と鳴り方に余裕があるので、オーケストラ一人一人の感情まで分かるような気さえ

するのです!(大袈裟に聞こえるかもしれませんが聴いていて本当にそんな印象を

うけたのです)

 

そして今度は「アナログレコードでも体感してみよう」ということで

フォノイコライザーに接続して聴いてみます。

アナログの心地よい厚みのある鳴り方に、ビックリするほど!特に低域の量感が出て

より濃密な表現に!!

参加している方々のうっとりした表情がとても印象的でした。

 

最後にラインケーブルの聴き比べ

SL-6000 から SL-1 へ
今まで同様、やはり高さ方向への音場の広がり。そして演奏者同士の距離感が

出てきてフォーカスがしっかりとする印象。

 

SL-1 から SL-1EX へ
これも奥行き感が増したように感じるのですが、何より広がるだけではなく密度の濃い

音場に楽器一つ一つの強弱を超えた演奏家の感情のようなものをやはり感じて

しまうものです。

SAECの音作りが特に音場の広がり、奥行感が出るようになる所以。

それはクラシックにせよジャズにせよ、演奏者は固まって演奏しているわけではなく

前後左右、高さに至るまでしっかりと整列、アレンジメントされて演奏されますね?

その前後感や距離感も出た方がより自然に感じませんか?

という主張な訳です。

 

オーディオ業界屈指のイベンターである橋爪さん。

橋爪さんが中学生当時、大人に混じってジャズ喫茶に通った時の体験談を交え

聴き方の提案までしてくれる。

この説得力は何度聞いても感嘆に値すると思うのです。

皆様が深く頷きながらその提案を「なるほどな」と聞いている姿が非常に印象的。

しっかりとした主張、根拠があり熱量がある話し方にも関わらず決して押し付け

がましいという事ではなくあくまでも「説得力のあるご提案」とする

デモンストレーションはまさに神業と感じるのです。

 

演奏する曲に関して録音環境やその録音時の様子、その時の指揮者の具体的な

演奏指示に至るまでを知識として持ち、「こういう感情で演奏しているので

それを感じ取れるかどうか?」という聴き方はこの方の真骨頂ではないでしょうか!

 

 

当店のイベント参加に関しまして「予約制」とさせて頂いております。

ですがこの「予約制」に少し抵抗感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

当店でイベントを企画するうえで考えていることのひとつに、単なる製品のご紹介

だけではなく、「オーディオの楽しみ方のご提案」

つまりオーディオって「大きな音を出す」とか「良い音を出す」ではなくて

「こうやって遊ぶんだよ」という事を様々な角度からアプローチしていけたらいいな

と考えております。

 

そのために、「この距離感で」オーディオを楽しむための知識を吸収して頂きたく

その為のイベントをたくさんしておりますのでお気軽にご予約してみて下さいね

なんせ参加費無料ですので(笑)

 

2024/1/21 小川