今回の試聴は、PIONEER S-1EX。全世界同時発売との事で、普通、国毎に音の調整をしているそうですがEXシリーズは世界共通仕様。メーカーの自信の程が伺われました。 実物はかなり大きくスケール感や存在感があり 圧倒されました。
3日間の試聴でしたが、音調が一番落ち着いたのは やはり3日目でした。S/Nも良く、アンプの音が素直に出て組み合わせによってはどのジャンルでもこなせる多様さを感じさせました。
パイオニアが推奨する「プレッションカーブ」。 スピーカーユニットをそれぞれリスナーを中心とする半径3mの球面に沿って配置することにより、各ユニットから リスナーの耳に届くまでの時間のズレを調整して います。 又、エンクロージャーを8度傾斜させ、中心に重心を置くことでユニットの振動を安定させます。