勿論、803D3そのものの音質は非常に解像度と情報量が高い優等生なモニタースピーカーですが、チューニングフィートを入れるとそこから彩りが見えて中低域の厚みが増していきます。同じ傾向のものを足していくと音色も上塗りされていくようです。 次にACCUPHASEパワーアンプA-70にTU-666Mを入れます。こちらは高域の伸びが増し全体的に音質のグレードが上がっていくのが感じられます。
面白いもので詳細な理由は判りませんがチュニーングフィートは時間の経過と共に音がまとまっていくのが聴いているそばから判り、全体に整振されていくようです。又、外した後も若干余韻が残ります。 午後に来られた方々は余韻がお店に残ってしまい正直、午前中に来店された方々の方が変化がより感じられたのではないでしょうか? その他、スピーカーケーブルや電源ケーブルなどチューニングフィート以外のアクセサリー類も試聴しました。又、音質向上の秘訣やメーカーならではの実体験のある貴重なお話もご来店頂いた方々は聴けた事と思います。 ケーブルなどはそれぞれ好みがあると思いますので割愛致しますが、音の質感、中低域に不満があるなど、ハーモニックスを試してみたいという方は是非当店へご来店もしくはお問い合わせください。