アキュフェーズ試聴会2
今回はアキュフェーズの話題の新商品の中からデジタル出力専用のSACD/CDトランスポート、DP-800とDSD信号をストレートに変換するDAコンバーターDC-801を中心に、パワーMOS FET搭載のA-60/A-45/A-30の3機種全ての純A級ステレオパワーアンプ、最高級プリアンプのC-2810、未発表C-2410をご用意。
又、話題の新商品E-450やE-550も揃え皆さんに試聴して頂きました。
今回メインのDP-800とDC801の実力にはお客様は納得の様子で、別格な高S/Nと情報量の多さはすばらしく、アキュフェーズ初のドライブメカに力が入り、開発費を投入しすぎた?のでは・・・と思うくらい非常に正確な再生力です。

未だ未発表のC-2400の後継C-2410がなんと今回の試聴会に登場!7月発売予定との事でしたが、いち早く試聴させて頂きました。上位機種C-2810にも負けない独自の音色も魅力。 明るい表現が好みであればC-2410がお勧め。

実際にはB&W802Dをバイアンプでつなぎ、低域にA-60高域にA-45で駆動させ、プリをC-2810で鳴らしたものがバランスが一番良かったのが個人的な感想でした。
この接続の他に高域にA-30を繋いだり、A-60のみの駆動やDP-800/DC-801からA-60にダイレクト接続など様々な接続も試せて、プレーヤーはさて置き、アンプの聴き比べになってしまいましたが、お客様は普段出来ない色々な組み合わせの試聴にとても楽しそうでした 。

DP-800の実力の秘密が一目瞭然。メーカーで持参してきたドライブメカ。
SACD/CDドライブの防振対策や制振効果など素材を吟味したアキュフェーズの試行錯誤が手に触って確かめられたのではないでしょうか?

E-408の後継機種のE-450。画期的なAAVA-U方式ボリュームコントロール搭載し、強力な電源部により大出力パワーを実現。アキュフェーズのプリメインアンプの音作り中では異端児?的な面白い鳴り方で、営業マン曰くJBL4428が良く鳴っていたとの事。実際に個人的にも興味のある鳴り方でした。