ACCUPHASE DP-1000 DC-1000 試聴会

今回はアキュフェーズ50周年記念モデルのDP-1000/DC-1000の試聴会を開催いたしました。現在、コロナ禍ですが開催にあたってご理解頂いた方のみ少人数予約制で、しっかりとした感染対策をとり、本来であればメーカーが来店し説明をしてくれる所ですがこの状況下では難しい為、ZOOMを使って横浜のアキュフェーズ試聴室を繋いだリモートでの試聴会とさせて頂きました。

実はコロナ禍の中でしたが、プリアンプのC-3900発売の際にも、リモートで試聴会をさせて頂きましたが、今回DP-1000/DC-1000もアキュフェーズのフラッグシップ機でもあり、今回5年を経てどの様にブラッシュアップしたかお客様の期待値も高いので、この機を逃すわけにいかず開催と合いなりましたが募集の際、あまり人も呼べませんので漏れた方には大変ご迷惑をお掛け致しました。

アキュフェーズ営業の田邉氏とDP-1000の開発者宮島氏にリモート参加して頂き、前回のDP-950/DC-950の違いや、新たに特許をとった技術の説明等、DP-1000/DC-1000を中心とした試聴を行いました。   前機種のDP-950/DC-950も一緒に用意し、C-3900/A-250を展示の802D3で最新のフラッグシップ機と前回の新旧対決になります。

結果はDP-950/DC-950も勿論グレードの高い音でしたが比べると音の輪郭のあやふやさが無くピントがあった細やかな音像と空間表現の広がりがかなり違いが感じられ、試聴頂いた方々皆”あ‘‘〜全然ちがうわ〜”と一聴瞭然。毎度毎度新作の度にグレードアップさせていくアキュフェーズの技術陣にはほんと舌を巻く次第です。

アキュフェーズの顔ともいえるフラッグシップ機の仕上がりは、音の輪郭が決まりより繊細で緻密な音のニュアンスと、まるで40インチのテレビが120インチに映像が広がったような包まれた音像の空間表現の広さは、プリアンプのC-3900の時もそうでしたが、今後のアキュフェーズの音作りの根幹になるようです。

試聴会のPDF資料を貼りますので参考にしてください。資料はこちら。

最後には、”じゃ、DP-1000とDC-950、DP-950とDC-1000で組み合わせて見たらどうなるか、DP-750にDC-1000を繋いだらどうなるか”と予想は付いていましたがお客様の興味は付きません。
音の好みは判れましたが、貴重な体験をさせて頂きました。

 

質問の時間は普段数少なめで終わってしまうことが多いのですが、今回は直接設計の方に話を聞ける機会を逃すまいと、皆さん普段聞けない気になる話や、構造的なマニアックな質問など長々とお話できました。その中でDC-1000から設計していった経緯や、DC-950で使用し今回継続となったESSのDACチップの改善点を今回のDC-1000に応用された事など、色々と細かな内容はお客様にとっても有意義な時間だったことでしょう。宮島さんお疲れ様でした。

 

2021/8/21 菊地